トップ
>
叛旗
ふりがな文庫
“叛旗”の読み方と例文
読み方
割合
はんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんき
(逆引き)
一昨年六月、
叛旗
(
はんき
)
をたてて籠城以来、その秋になっても、毛利は進出して来ない。冬になっても、年は明けても、形勢は変ってこない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それをどう斯う云うのは
恩恵
(
おんけい
)
深き自然に対して正しく
叛旗
(
はんき
)
をひるがえすものである。よしたまえ、ビジテリアン諸君、あんまり陰気なおまけに子供くさい考は。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
その間新政府をよろこばないこれらの
叛旗
(
はんき
)
をひるがえした連中は、オロシャ人の侵略に悩まされているカラフトの同胞人を、こちらからもまた、苦しめていたことになる。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
叛旗(はんき)の例文をもっと
(14作品)
見る
“叛旗”の意味
《名詞》
主君などに謀反を起こし、立てる旗。
(出典:Wiktionary)
叛
漢検準1級
部首:⼜
9画
旗
常用漢字
小4
部首:⽅
14画
“叛”で始まる語句
叛
叛逆
叛骨
叛乱
叛軍
叛逆人
叛反
叛意
叛賊
叛立
“叛旗”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
斎藤緑雨
本庄陸男
吉川英治
宮沢賢治