“叛立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんりつ50.0%
はんりゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これだけの精鋭をもち、また天下に義戦の叛立はんりつをとなえながら、さらに積極的な戦術には出たがらないのだ。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これまでに書いてきた足利高氏の叛立はんりゅう、六波羅滅亡、近江番場の惨事、千早攻囲軍の総くずれ、それらのすべても五月中のことであり、また時を同じゅうして、東国では
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)