“はんさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
燔祭34.8%
半歳26.1%
半斎8.7%
繁細4.3%
半截4.3%
半載4.3%
攀躋4.3%
斑犀4.3%
藩債4.3%
蟠祭4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの燔祭(はんさい)および犠牲(いけにえ)に勝るなり。(一二の三二—三三)
このとき既に、小牧における秀吉との半歳(はんさい)にわたる対戦は、秀吉の奇手と、信雄の軽率きわまる単独講和によって、万事、終っていたのである。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこに抜かりはございません。じゃ、わっしは行きがけに大津絵師の半斎(はんさい)老人の所へ寄って、何かの詫(わ)びや礼を
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
糸に作るにも座を定め体(たい)を囲位(かたむ)る事績(うむ)におなじ。縷綸(いとによる)その道具その手術(てわざ)その次第(しだい)の順(じゆん)、その名に呼物(よぶもの)許多(いろ/\)種々(さま/″\)あり、繁細(はんさい)の事を詳(つまびらか)にせんはくだ/\しければ言(いは)ず。
此雪を取除(とりのけん)とするには人力(じんりき)と銭財(せんざい)とを費(つひや)すゆゑ、寸導(せめて)は壇(だん)を作りて途(みち)を開(ひら)く也。そも/\初雪より歳を越て雪消(きゆ)るまでの事を繁細(はんさい)に記さば小冊には尽(つく)しがたし、ゆゑに省(はぶき)てしるさゞる事甚多し。
俳句に対し総括的な定義を下すと共に、修学第一期、第二期、第三期の順を追うて種々の方面よりその特質を説いたもので、菊判半截(はんさい)一八八ページの小冊子を以てほぼ意を尽している。
「俳諧大要」解説 (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
かくて滞留すること半載(はんさい)あまり、折ふし晩秋の月円(まど)かなるに誘はれて旅宿を出で、虹の松原に上る。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一行が準備(じゆんび)せらるる十日間の食糧(しよくれう)到底(とうてい)其目的(そのもくてき)を達せず、殊(こと)に五升許(ばかり)の米を負(お)ふを命(めい)ぜられて此深山(しんざん)険崖(けんがい)を攀躋(はんさい)する如きは、拙者の堪(た)へ能(あた)はざる所なりと、断(だん)じて随行を拒(こば)む、衆相顧(かへり)みて愕然(がくぜん)たり
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
貴重品として将来は故人の姫君に与えようと考えていた高級な斑犀(はんさい)の石帯(せきたい)とすぐれた太刀(たち)などを袋に入れ、車へ使いが乗る時いっしょに積ませた。
源氏物語:54 蜻蛉 (新字新仮名) / 紫式部(著)
この公用とは所謂(いわゆる)公儀(こうぎ)(幕府のことなり)の御勤(おつとめ)、江戸藩邸(はんてい)の諸入費、藩債(はんさい)の利子、国邑(こくゆう)にては武備(ぶび)城普請(しろぶしん)、在方(ざいかた)の橋梁(きょうりょう)、堤防(ていぼう)、貧民(ひんみん)の救済手当、藩士文武の引立(ひきたて)等、これなり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
王にささぐる蟠祭(はんさい)の
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)