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御勤
ふりがな文庫
“御勤”の読み方と例文
読み方
割合
おつとめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつとめ
(逆引き)
この公用とは
所謂
(
いわゆる
)
公儀
(
こうぎ
)
(幕府のことなり)の
御勤
(
おつとめ
)
、江戸
藩邸
(
はんてい
)
の諸入費、
藩債
(
はんさい
)
の利子、
国邑
(
こくゆう
)
にては
武備
(
ぶび
)
城普請
(
しろぶしん
)
、
在方
(
ざいかた
)
の
橋梁
(
きょうりょう
)
、
堤防
(
ていぼう
)
、
貧民
(
ひんみん
)
の救済手当、藩士文武の
引立
(
ひきたて
)
等、これなり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
赤く塗られた門の
後
(
うしろ
)
は、深い
竹藪
(
たけやぶ
)
で一面に
掩
(
おお
)
われているので、中にどんなものがあるか通りからは全く見えなかったが、その奥でする朝晩の
御勤
(
おつとめ
)
の
鉦
(
かね
)
の
音
(
ね
)
は、今でも私の耳に残っている。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御側
(
おそば
)
の
面々
(
めん/\
)
鳥籠
(
とりかご
)
をぐるりと
取卷
(
とりま
)
き、「
御難澁
(
ごなんじふ
)
のほど
察
(
さつ
)
し
入
(
い
)
る、さて/\
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
のいたり」と
慰
(
なぐさ
)
むるもあり、また、「これも
御奉公
(
ごほうこう
)
なれば
怠懈
(
おこたり
)
無
(
な
)
く
御勤
(
おつとめ
)
あるべし、
上
(
かみ
)
の
御慰
(
おんなぐさみ
)
にならるゝばかり、 ...
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御勤(おつとめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
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