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燔祭
ふりがな文庫
“燔祭”の読み方と例文
読み方
割合
はんさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんさい
(逆引き)
一時の愛と母性というただ二つの偶像に
燔祭
(
はんさい
)
としてささげられて、いたずらに燃えつくしてる、その熱烈
豊饒
(
ほうじょう
)
な力をもってる無数の女を
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また己のごとく隣を愛する」は、もろもろの
燔祭
(
はんさい
)
および
犠牲
(
いけにえ
)
に勝るなり。(一二の三二—三三)
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
我わが心を盡し、
萬人
(
よろづのひと
)
のひとしく用ゐる言葉にて、この新なる
恩惠
(
めぐみ
)
に
適
(
ふさ
)
はしき
燔祭
(
はんさい
)
を神に
獻
(
さゝ
)
げ 八八—九〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
燔祭(はんさい)の例文をもっと
(8作品)
見る
“燔祭”の解説
燔祭(はんさい、en: Holocaust、he: קורבן עולה)とは、ユダヤ教とキリスト教において生贄の動物(雄の牛・羊・やぎ、はとに限る)を祭壇で焼いて神に捧げる儀式のことである。ヘブライ語では「オラー」と呼ばれる。『レビ記』においてモーセが定めたこの供犠は、後にヨーロッパに輸入され、ギリシャ語経由でホロコーストと訳されることとなった。
(出典:Wikipedia)
燔
漢検1級
部首:⽕
16画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“燔”で始まる語句
燔
燔刑
燔牲
燔肉
“燔祭”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
内村鑑三
アリギエリ・ダンテ
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
山本周五郎
太宰治