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双肌脱
ふりがな文庫
“双肌脱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もろはだぬ
60.0%
もろはだぬぎ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろはだぬ
(逆引き)
まず、最初に現わしまするは、西側の
煉瓦塀
(
れんがべい
)
の横で、
双肌脱
(
もろはだぬ
)
ぎになって、セッセと働いている白髪の老人で御座います。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
日頃気取ってばかりいる中年増のお袖も、訳のわからぬ事を歌い続けながら、あられもない
双肌脱
(
もろはだぬ
)
ぎになって、尻尾に火の付いた獣のように、船の中を飛び廻ります。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
双肌脱(もろはだぬ)の例文をもっと
(3作品)
見る
もろはだぬぎ
(逆引き)
双肌脱
(
もろはだぬぎ
)
の伝六郎が、音に聞こえた強力で、お花の腕を
捥
(
も
)
ぎ離そうとする度に、帯際を掴まれている澄夫は式台の上でヨロヨロとよろめいた。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
日頃氣取つてばかり居る中年増のお袖も、譯のわからぬ事を歌ひ續け乍ら、あられもない
双肌脱
(
もろはだぬぎ
)
になつて、尻尾に火の付いた
獸
(
けもの
)
のやうに、船の中を飛び廻ります。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
双肌脱(もろはだぬぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“双肌”で始まる語句
双肌
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双肌
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両肌脱
“双肌脱”のふりがなが多い著者
夢野久作
野村胡堂