トップ
>
もろはだぬぎ
ふりがな文庫
“もろはだぬぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
双肌脱
33.3%
諸肌脱
33.3%
諸膚脱
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
双肌脱
(逆引き)
日頃氣取つてばかり居る中年増のお袖も、譯のわからぬ事を歌ひ續け乍ら、あられもない
双肌脱
(
もろはだぬぎ
)
になつて、尻尾に火の付いた
獸
(
けもの
)
のやうに、船の中を飛び廻ります。
銭形平次捕物控:091 笑い茸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
もろはだぬぎ(双肌脱)の例文をもっと
(2作品)
見る
諸肌脱
(逆引き)
と
向顱巻
(
むこうはちまき
)
したであります——はてさて、この気構えでは、どうやら
覚束
(
おぼつか
)
ないと存じながら、
連
(
つれ
)
にはぐれた小相撲という風に、源氏車の
首抜
(
くびぬき
)
浴衣の
諸肌脱
(
もろはだぬぎ
)
、素足に
草鞋穿
(
わらじばき
)
、じんじん
端折
(
ばしょり
)
で
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もろはだぬぎ(諸肌脱)の例文をもっと
(2作品)
見る
諸膚脱
(逆引き)
花和尚がその
諸膚脱
(
もろはだぬぎ
)
の脇の下を、自分の手で
擽
(
くすぐ
)
るように、ぐいと
緊
(
し
)
めて腹を
揺
(
ゆす
)
った。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もろはだぬぎ(諸膚脱)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
もろはだぬ