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春慶塗
ふりがな文庫
“春慶塗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんけいぬり
80.0%
しゅんけいぬ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんけいぬり
(逆引き)
春慶塗
(
しゅんけいぬり
)
のことについては秋田の産物を語る時に既に記しましたが、日本ではこの高山のと、前に記した
能代
(
のしろ
)
のものとが
双璧
(
そうへき
)
であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
硝子
(
ガラス
)
の器を載せた
春慶塗
(
しゅんけいぬり
)
の卓や、白いシイツを
掩
(
おお
)
うた診察用の
寝台
(
ねだい
)
が、この柱と異様なコントラストをなしていた。
カズイスチカ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
春慶塗(しゅんけいぬり)の例文をもっと
(4作品)
見る
しゅんけいぬ
(逆引き)
主人の手あぶりの角を見ると
春慶塗
(
しゅんけいぬ
)
りの
巻煙草
(
まきたばこ
)
入れと並んで
越智東風君
(
おちとうふうくん
)
を紹介致
候
(
そろ
)
水島寒月という名刺があるので、この客の名前も、寒月君の友人であるという事も知れた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
春慶塗(しゅんけいぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“春慶塗”の解説
春慶塗(しゅんけいぬり)は、漆塗の技法、またはその技法で製造された漆器。日本各地に産地があり、その産地名を付して「(産地名)春慶」と呼ぶが、長い年月や伝播する過程で変化していった結果、木地作りや塗り方が微妙に異なっている。
主なものに、「日本三大春慶塗(日本三春慶)」と呼ばれる飛騨春慶(岐阜県高山市・飛騨市)、能代春慶(秋田県能代市)、粟野春慶(茨城県東茨城郡城里町)があり、その他伊勢春慶(三重県伊勢市)、木曽春慶(長野県木曽郡木曽町)などがある。
(出典:Wikipedia)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
慶
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
塗
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“春慶”で始まる語句
春慶
検索の候補
春慶
秋田春慶
飛騨春慶
“春慶塗”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
柳宗悦
夏目漱石
森鴎外