“ふたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浮体28.6%
不退28.6%
二居14.3%
付帯14.3%
負戴14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それみよ。なぜいつもその心がけでおらぬ。このわしに乗っていくのがなんであぶない、浮体ふたいいきを心得てのれば一本のわらより身のかるいものだ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
不退ふたいくるま
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舁「やい女郎めろう、静かにしろ、もう後へくも先へ往くもねえ、此処こゝは道が違わい、二居ふたいみねの裏手の方だ、いのしゝおおかみほか人の来る処じゃアえや、これから貴様を新潟あたりへばらすのだぞ」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
わっちどもは三俣みつまたまで帰るものですが、もっとも駕籠は一挺いっちょうしか有りませんが、お寒うござんすから、奥様ばかりおめしになったら如何いかゞでござんす、二居ふたいまで二里八丁、いくらでも宜しゅうございます
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それに付帯ふたいする伝説として、神原家に凶事か吉事のある場合にはどこかで馬のいななく声が三度きこえるというのであるが、当代の神原君が結婚した時にも、神原君のお父さんが死んだ時にも
馬妖記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
渡河瀕死ひんしの難、雪峰凍死の難、重荷おもに負戴ふたいの難、漠野ばくや独行の難、身疲しんぴ足疵そくしの難等の種々の苦艱くげんもすっぱりとこの霊水に洗い去られて清々として自分を忘れたような境涯に達したです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)