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一挺
ふりがな文庫
“一挺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっちょう
82.4%
いつちやう
8.8%
いつちよう
2.9%
いつてふ
2.9%
ちょう
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっちょう
(逆引き)
大江山警部が茶筒をあけてみると、内部には果して
一挺
(
いっちょう
)
のピストルが入っていた。弾丸をぬき出してみると、確かに
口径
(
こうけい
)
四・五センチだ。
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一挺(いっちょう)の例文をもっと
(28作品)
見る
いつちやう
(逆引き)
ト
件
(
くだん
)
の
麻袋
(
あさぶくろ
)
の
口
(
くち
)
を
開
(
あ
)
けて、
握飯
(
にぎりめし
)
でも
出
(
だ
)
しさうなのが、
一挺
(
いつちやう
)
小刀
(
こがたな
)
を
抽取
(
ぬきと
)
つて、
無雑作
(
むざうさ
)
に、さくりと
当
(
あ
)
てる、ヤ
又
(
また
)
能
(
よ
)
く
切
(
き
)
れる、
枝
(
えだ
)
はすかりと
二
(
ふた
)
ツに
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一挺(いつちやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
いつちよう
(逆引き)
をぢは
一挺
(
いつちよう
)
の
斧
(
おの
)
を腰にしたり。れいによりてのしのしとあゆみながら、
茨
(
いばら
)
など
生
(
お
)
ひしげりて、
衣
(
きぬ
)
の
袖
(
そで
)
をさへぎるにあへば、すかすかと切つて払ひて、うつくしき人を通し参らす。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一挺(いつちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いつてふ
(逆引き)
取
(
と
)
りつ
慰
(
なぐさ
)
めつ
一方
(
かたへ
)
は
心
(
こゝろ
)
を
浮
(
う
)
かせんと
力
(
つと
)
め
一方
(
かたへ
)
は
見張
(
みは
)
りを
嚴
(
げん
)
にして
細
(
ほそ
)
ひも
一筋
(
ひとすぢ
)
小刀
(
こがたな
)
一挺
(
いつてふ
)
お
高
(
たか
)
が
眼
(
め
)
に
觸
(
ふ
)
れさせるな
夜
(
よる
)
は
別
(
べつ
)
して
氣
(
き
)
をつけよと
氣配
(
きくば
)
り
眼配
(
めくば
)
り
大方
(
おほかた
)
ならねば
召使
(
めしつか
)
ひの
者
(
もの
)
も
心
(
こゝろ
)
を
得
(
え
)
て
風
(
かぜ
)
の
音
(
おと
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一挺(いつてふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちょう
(逆引き)
火打袋より
一挺
(
ちょう
)
の
鑿
(
のみ
)
を抜き、双の獅子の
眼
(
まなこ
)
に
当
(
あ
)
つ。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一挺(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
挺
漢検準1級
部首:⼿
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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二葉亭四迷
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