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眼配
ふりがな文庫
“眼配”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めくば
73.9%
めくばせ
17.4%
まくばり
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めくば
(逆引き)
お幾は氣がついたやうに
四方
(
あたり
)
を見廻しました。先刻八五郎が、平次の
眼配
(
めくば
)
せで、外へ飛んで出たことに氣がつかないほど緊張してゐた樣子です。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
眼配(めくば)の例文をもっと
(17作品)
見る
めくばせ
(逆引き)
田部井氏は、居間の入口まで行って、その中で
頻
(
しき
)
りに現場の情況をノートしていた警官へ、外出を断ると、私へ
眼配
(
めくばせ
)
しながら玄関口へ出て行った。
寒の夜晴れ
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
眼配(めくばせ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まくばり
(逆引き)
あたりを見たる
眼配
(
まくばり
)
は、深夜時計の
輾
(
きし
)
る時、病室に患者を護りて、油断せざるに異ならざりき。
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
眼配(まくばり)の例文をもっと
(2作品)
見る
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力
“眼配”のふりがなが多い著者
大阪圭吉
加能作次郎
上司小剣
牧逸馬
林不忘
作者不詳
樋口一葉
吉川英治
岡本綺堂
泉鏡花