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眼配
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めくばせ
ふりがな文庫
“
眼配
(
めくばせ
)” の例文
田部井氏は、居間の入口まで行って、その中で
頻
(
しき
)
りに現場の情況をノートしていた警官へ、外出を断ると、私へ
眼配
(
めくばせ
)
しながら玄関口へ出て行った。
寒の夜晴れ
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
平七は台所へ戻つて来て、お桐に知れぬ様に皆に
眼配
(
めくばせ
)
した。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
こっそり
眼配
(
めくばせ
)
でもするように
頤
(
あご
)
をしゃくって、そのまま外の闇へ消えてしまった。
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
すると青山さんは、
戸外
(
そと
)
の後ろを振返って、チラッと誰かに
眼配
(
めくばせ
)
したんですが、その合図を待ってたように、多勢の警官達がドヤドヤッと法廷へ
雪崩
(
なだ
)
れ込んで来たんですよ……驚きましたね……
あやつり裁判
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
“眼”で始まる語句
眼
眼鏡
眼前
眼瞼
眼差
眼窩
眼球
眼眸
眼色
眼力