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二居
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ふたい
ふりがな文庫
“
二居
(
ふたい
)” の例文
舁「やい
女郎
(
めろう
)
、静かにしろ、もう後へ
往
(
い
)
くも先へ往くもねえ、
此処
(
こゝ
)
は道が違わい、
二居
(
ふたい
)
ヶ
嶺
(
みね
)
の裏手の方だ、
猪
(
いのしゝ
)
狼
(
おおかみ
)
の
外
(
ほか
)
人の来る処じゃア
無
(
ね
)
えや、これから貴様を新潟あたりへばらすのだぞ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わっち
)
どもは
三俣
(
みつまた
)
まで帰るものですが、
尤
(
もっと
)
も駕籠は
一挺
(
いっちょう
)
しか有りませんが、お寒うござんすから、奥様ばかりお
召
(
めし
)
になったら
如何
(
いかゞ
)
でござんす、
二居
(
ふたい
)
まで二里八丁、いくらでも宜しゅうございます
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“二居”で始まる語句
二居嶺
二居宿