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浮々
ふりがな文庫
“浮々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うきうき
40.6%
うか/\
21.9%
うかうか
18.8%
うき/\
15.6%
うわ/\
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきうき
(逆引き)
その人気女優が、昔々の幼い恋の相手であったと分ると、厭人病者の彼も、少しばかり
浮々
(
うきうき
)
して、彼女が懐しいものに思われて来るのであった。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
浮々(うきうき)の例文をもっと
(13作品)
見る
うか/\
(逆引き)
合せしからは
浮々
(
うか/\
)
江戸に
落
(
おち
)
付ては居るまじ
翌日
(
あす
)
は
暗
(
くら
)
きより
起出
(
おきいで
)
て其の方は品川の方より
段々
(
だん/\
)
に尋ぬべし我は千
住
(
ぢゆ
)
板橋
(
いたばし
)
など出口々々を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
浮々(うか/\)の例文をもっと
(7作品)
見る
うかうか
(逆引き)
君江は自分との関係が
断
(
た
)
えればかえってそれをよい事にして、
直様
(
すぐさま
)
代りの男を見付けて、今と同じように、たわいもなく
浮々
(
うかうか
)
と日を送るに相違ない。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
浮々(うかうか)の例文をもっと
(6作品)
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うき/\
(逆引き)
私は斯んな他愛もないことを、急に
浮々
(
うき/\
)
と喋舌りながら、山荘を目ざして、辛うじて二人ならべるほどの近径から急坂を登つた。
タンタレスの春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
浮々(うき/\)の例文をもっと
(5作品)
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うわ/\
(逆引き)
花「憎らしいよ海上さんは、そんなに
浮々
(
うわ/\
)
してるから、先が案じられるッてえのですわ、つめ/\しますよ」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
浮々(うわ/\)の例文をもっと
(1作品)
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浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
々
3画
“浮”で始まる語句
浮
浮世
浮標
浮雲
浮彫
浮気
浮木
浮腫
浮上
浮子
“浮々”のふりがなが多い著者
田中英光
黒岩涙香
三島霜川
山路愛山
長谷川伸
近松秋江
水上滝太郎
二葉亭四迷
作者不詳
三遊亭円朝