“浮気”のいろいろな読み方と例文
旧字:浮氣
読み方割合
うわき81.5%
うはき14.8%
ウハキ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と深くも考えずに浮気うわきの不平だけを発表して相手の気色けしきうかがう。向うが少しでも同意したら、すぐ不平の後陣ごじんり出すつもりである。
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
それや、心からつて云へないやうなところもあるにはあるけれど、浮気うはきなら浮気で、もつと相手がありさうなもんだわ。
モノロオグ (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
我が心、ふと浮気ウハキ
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)