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鳥獣
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とりけだもの
ふりがな文庫
“
鳥獣
(
とりけだもの
)” の例文
旧字:
鳥獸
鳥獣
(
とりけだもの
)
は
雪中
(
せつちゆう
)
食
(
しよく
)
无
(
なき
)
をしりて雪
浅
(
あさ
)
き国へ
去
(
さ
)
るもあれど一
定
(
ぢやう
)
ならず。雪中に
籠
(
こも
)
り
居
(
ゐ
)
て朝夕をなすものは人と熊と也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「俺ン、今まで、
鳥獣
(
とりけだもの
)
の命を、あんまり取ったその罰が、今日という今日は報いて来て、おしゅんの死骸まで無くンなっとうに違いない、俺アハイ、今日限り
殺生
(
せっしょう
)
は止めにしる」
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
(ここへ来て手伝いたい者は手伝え。豊かになりたい者は来い。自分だけ喰って死ぬことは
鳥獣
(
とりけだもの
)
もする。少しでも、子孫のために、自分の働きを
遺
(
のこ
)
して行こうとする者はみんな来い)
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人や
鳥獣
(
とりけだもの
)
の骸骨に取り巻かれているのだ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
獣
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
“鳥”で始まる語句
鳥
鳥渡
鳥目
鳥屋
鳥居
鳥羽
鳥打帽
鳥籠
鳥越
鳥打