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『二人小町』
ふりがな文庫
『
二人小町
(
ふたりこまち
)
』
小野の小町、几帳の陰に草紙を読んでいる。そこへ突然黄泉の使が現れる。黄泉の使は色の黒い若者。しかも耳は兎の耳である。 小町(驚きながら)誰です、あなたは? 使黄泉の使です。 小町黄泉の使!ではもうわたしは死ぬのですか?もうこの世にはいられな …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「サンデー毎日」1923(大正12)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
おろ
)
後
(
ご
)
悪口
(
わるぐち
)
反
(
かえ
)
天
(
あめ
)
怯
(
お
)
神将
(
しんしょう
)
語
(
ごと
)
食
(
く
)
伴
(
とも
)
使
(
つかい
)
兎
(
うさぎ
)
削
(
そ
)
剣
(
けん
)
召使
(
めしつか
)
好
(
よ
)
嫌
(
いや
)
忙
(
いそが
)
抱
(
だ
)
提
(
ひっさ
)
方
(
ほう
)
欺
(
だま
)
死
(
じに
)
独白
(
どくはく
)
疑
(
うたがい
)
立派
(
りっぱ
)
背負
(
せお
)
譬
(
たとえ
)
身持
(
みも
)
間
(
あいだ
)
騙
(
かた
)
下
(
した
)
下司
(
げす
)
世辞
(
せじ
)
九尾
(
きゅうび
)
乞食
(
こじき
)
互
(
たがい
)
仕栄
(
しば
)
仰有
(
おっしゃ
)
任
(
まか
)
冗談
(
じょうだん
)
凄
(
すご
)
几帳
(
きちょう
)
凱歌
(
がいか
)
剥
(
は
)
加勢
(
かせい
)
加持
(
かじ
)
十方
(
じっぽう
)
卑
(
いや
)
口惜
(
くや
)
呆
(
あき
)
唐
(
から
)
喉笛
(
のどぶえ
)
嘘
(
うそ
)
噛
(
か
)
器量
(
きりょう
)
図々
(
ずうずう
)
執
(
と
)
堕
(
お
)
大勢
(
おおぜい
)
好
(
い
)
始終
(
しじゅう
)
安倍
(
あべ
)
容赦
(
ようしゃ
)
寿命
(
じゅみょう
)
小松
(
こまつ
)
小町
(
こまち
)
小野
(
おの
)
少将
(
しょうしょう
)
屍骸
(
しがい
)
弄
(
もてあそ
)
強情
(
ごうじょう
)
往生
(
おうじょう
)
得々
(
とくとく
)
怪
(
け
)
恨
(
うら
)
悪名
(
あくみょう
)
情
(
なさけ
)
愛想
(
あいそ
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
憎
(
にく
)
憐
(
あわ
)
憤然
(
ふんぜん
)
戟
(
ほこ
)
接吻
(
せっぷん
)
昨日
(
きのう
)
晴明
(
せいめい
)
枯芒
(
かれすすき
)
歎
(
なげ
)
比翼
(
ひよく
)
深草
(
ふかくさ
)
火鼠
(
ひねずみ
)
燕
(
つばめ
)
玉造
(
たまつくり
)
玩弄
(
おもちゃ
)
理窟
(
りくつ
)
白状
(
はくじょう
)
真
(
ま
)
神仏
(
かみほとけ
)
神代
(
かみよ
)