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甲戌
ふりがな文庫
“甲戌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうじゅつ
50.0%
きのえいぬ
40.0%
かふじゆつ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじゅつ
(逆引き)
明治七年
甲戌
(
こうじゅつ
)
十月、名古屋の森春濤がその時十四歳になる一子泰次郎を伴って出京した。泰次郎は後の
槐南森大来
(
かいなんもりたいらい
)
である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
甲戌(こうじゅつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きのえいぬ
(逆引き)
甲子
(
きのえね
)
を一とし
乙丑
(
きのとうし
)
を二とすれば
甲戌
(
きのえいぬ
)
は十一であり
丙子
(
ひのえね
)
は十三になる、少しめんどうなだけに、それだけの長所はあるのである。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
甲戌(きのえいぬ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かふじゆつ
(逆引き)
光含院孤峯心了居士、元祿七年
甲戌
(
かふじゆつ
)
十一月二十三日と書してある。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
甲戌(かふじゆつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“甲戌”の意味
《名詞》
干支の一つ。60ある干支の組合せの11番目。
(出典:Wiktionary)
“甲戌”の解説
甲戌(きのえいぬ、こうぼくのいぬ、こうじゅつ)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの11番目で、前は癸酉、次は乙亥である。陰陽五行では、十干の甲は陽の木、十二支の戌は陽の土で、相剋(木剋土)である。
(出典:Wikipedia)
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
戌
漢検1級
部首:⼽
6画
干支
酉
還暦
辰
辛酉
辛未
辛巳
辛卯
辛亥
辛丑
辛
納音
癸酉
癸未
癸巳
癸卯
癸亥
癸丑
癸
申
甲辰
...
“甲”で始まる語句
甲斐
甲
甲板
甲冑
甲高
甲羅
甲虫
甲走
甲斐性
甲斐甲斐
“甲戌”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
永井荷風
斎藤茂吉
幸田露伴
久生十蘭
森鴎外
寺田寅彦