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笹鳴
ふりがな文庫
“笹鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささな
66.7%
ささなき
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささな
(逆引き)
何といったらいいのか、
鶯
(
うぐいす
)
の
笹鳴
(
ささな
)
きみたいな美しさだ、とでもいったら君はわかってくれるであろうか。つまり、「かるみ」さ。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
と——不意に静かに、夕風をうごかして、
笹鳴
(
ささな
)
りの音か、水の響きかとばかり、あたりへ鳴ってひろがったのは
呼子
(
よびこ
)
の笛——。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
笹鳴(ささな)の例文をもっと
(4作品)
見る
ささなき
(逆引き)
昭和五年十二月八日
笹鳴
(
ささなき
)
会。
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
笹鳴
(
ささなき
)
が初音となりし頃のこと
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
笹鳴(ささなき)の例文をもっと
(2作品)
見る
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“笹鳴”と季節(冬)が同じ季語
食物|
干菜
小松菜
蕪
蓮根
寄鍋
行事|
除夜
羽子板市
降誕祭
針供養
年越
植物|
柊
葉牡丹
山茶花
枯木
冬木
時候|
小春
大晦日
小寒
神無月
節分
天文|
空風
寒波
霜
吹雪
雪
動物|
鮫
木兎
鶴
狸
寒雀
人事|
布団
鼻水
咳
火事
竹馬
“笹鳴”と分類(動物)が同じ季語
春|
鶯
松毟鳥
山繭
孕鹿
巣立
夏|
夜光虫
羽蟻
残鶯
筒鳥
甲虫
秋|
蜻蛉
頬白
眼白
小鳥
鹿
冬|
千鳥
鶲
都鳥
鴛鴦
狸
新春|
初鶏
初烏
初声
“笹”で始まる語句
笹
笹藪
笹屋
笹縁
笹子
笹野
笹紅
笹穂
笹山
笹葉
“笹鳴”のふりがなが多い著者
高浜虚子
梶井基次郎
吉川英治
太宰治