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笹屋
ふりがな文庫
“笹屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささや
55.6%
さゝや
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささや
(逆引き)
「金兵衛さん、その事なら
笹屋
(
ささや
)
の庄助さんが出かけましたよ。あの人は
作食米
(
さくじきまい
)
の拝借の用を兼ねて、福島の方へ立って行きましたよ。」
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「
笹屋
(
ささや
)
のお松が
三輪
(
みのわ
)
の親分に縛られたんですよ」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
笹屋(ささや)の例文をもっと
(5作品)
見る
さゝや
(逆引き)
どこの
田舍
(
ゐなか
)
にもあるやうに、
父
(
とう
)
さんの
村
(
むら
)
でも
家毎
(
いへごと
)
に
屋號
(
やがう
)
がありました。
大黒屋
(
だいこくや
)
、
俵屋
(
たはらや
)
、
八幡屋
(
やはたや
)
、
和泉屋
(
いづみや
)
、
笹屋
(
さゝや
)
、それから
扇屋
(
あふぎや
)
といふやうに。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
絽
(
ろ
)
の小紋の羽織が着たいとか、帯は献上博多を締めたいとか、
雪駄
(
せった
)
が
穿
(
は
)
いて見たいとか云い出して、
一日
(
あるひ
)
同宿の
笹屋
(
さゝや
)
という料理屋へ
上
(
あが
)
り込み、一
盃
(
ぱい
)
やっている側に
酌取女
(
しゃくとりおんな
)
に出た
別嬪
(
べっぴん
)
は
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
笹屋(さゝや)の例文をもっと
(4作品)
見る
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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笹屋喜内
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