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大黒屋
ふりがな文庫
“大黒屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいこくや
90.0%
でえこくや
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいこくや
(逆引き)
中
(
なか
)
がらすの
障子
(
しようじ
)
のうちには
今樣
(
いまやう
)
の
按察
(
あぜち
)
の
後室
(
こうしつ
)
が
珠數
(
じゆず
)
をつまぐつて、
冠
(
かぶ
)
つ
切
(
き
)
りの
若紫
(
わかむらさき
)
も
立出
(
たちいづ
)
るやと
思
(
おも
)
はるゝ、その一ツ
搆
(
かま
)
へが
大黒屋
(
だいこくや
)
の
寮
(
りよう
)
なり。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
どこの
田舍
(
ゐなか
)
にもあるやうに、
父
(
とう
)
さんの
村
(
むら
)
でも
家毎
(
いへごと
)
に
屋號
(
やがう
)
がありました。
大黒屋
(
だいこくや
)
、
俵屋
(
たはらや
)
、
八幡屋
(
やはたや
)
、
和泉屋
(
いづみや
)
、
笹屋
(
さゝや
)
、それから
扇屋
(
あふぎや
)
といふやうに。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
大黒屋(だいこくや)の例文をもっと
(9作品)
見る
でえこくや
(逆引き)
ナニ木場まで遣ってくれ、
御飯
(
おまんま
)
は食わせるよ、へえ有難うごぜえやすッてんで、二分ずつの祝儀だからうめえと思ってると、
大黒屋
(
でえこくや
)
へ紙入を忘れて来て、金は宜いが書附が
大切
(
でえじ
)
だと仰しゃるから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
金は
宜
(
い
)
いが書附が
大事
(
でえじ
)
だ、棚へ上げて来たから取って来いよ、へえッてんでお
前
(
めえ
)
往って、これ/\というと
大黒屋
(
でえこくや
)
では飛んでもねえ事をいう、大黒屋の
名前
(
なめえ
)
に障るから、そんな物が有れば取って置く
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大黒屋(でえこくや)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“大黒屋”で始まる語句
大黒屋常右衛門
検索の候補
大黒屋常右衛門
大黒
大屋
大屋根
大和屋
大黒柱
金瓶大黒
大黒頭巾
大番屋
大黒帽
“大黒屋”のふりがなが多い著者
樋口一葉
島崎藤村
三遊亭円朝
永井荷風
北大路魯山人
野村胡堂