“後室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうしつ94.1%
おふくろさま5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女教師鴎外、芸妓紅葉、女生徒漣(さざなみ)、女壮士正太夫(しょうだゆう)、権妻(ごんさい)美妙、女役者水蔭(すいいん)、比丘尼(びくに)露伴、後室(こうしつ)逍遥、踊の師匠眉山、町家の女房柳浪。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
中がらすの障子のうちには今様(いまやう)の按察(あぜち)の後室(こうしつ)が珠数(じゆず)をつまぐつて、冠(かぶ)つ切(き)りの若紫(わかむらさき)も立出(たちいづ)るやと思はるる、その一ト搆(かま)へが大黒屋の寮なり。
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
自分の財産(しんだい)を挙(あ)げて保証(うけにん)の義務を果たすと云ふ律義な人で無(なか)つたならば、老婆(おばあ)さんも今頃は塩問屋の後室(おふくろさま)で、兼吉君は立派に米さんと云ふ方の良人(をつと)として居られるのでせう
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)