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ささな
ふりがな文庫
“ささな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
笹鳴
66.7%
笹啼
16.7%
鶯子啼
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笹鳴
(逆引き)
と——不意に静かに、夕風をうごかして、
笹鳴
(
ささな
)
りの音か、水の響きかとばかり、あたりへ鳴ってひろがったのは
呼子
(
よびこ
)
の笛——。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ささな(笹鳴)の例文をもっと
(4作品)
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笹啼
(逆引き)
どこかに、
笹啼
(
ささな
)
きのうぐいすが聞こえる。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ささな(笹啼)の例文をもっと
(1作品)
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鶯子啼
(逆引き)
谷川の
裾
(
すそ
)
の方には
鶯子啼
(
ささな
)
きが聞え、樹々はほの
紅
(
あか
)
い芽を点じてはいるが、ふり仰ぐと、
鞍馬
(
くらま
)
の奥の峰の肩にも、四明ヶ岳のふかい
襞
(
ひだ
)
にも、まだ残雪が白かった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ささな(鶯子啼)の例文をもっと
(1作品)
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