“笹紅”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さゝべに75.0%
ささべに25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“笹紅”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
正面に立つてにつこりすると、笹紅さゝべにを含んだ唇から、ほのかに白い前齒が漏れて、頬のあたりに柔かな笑くぼがよどみます。
救ひを求むる言葉が、笹紅さゝべにを含んだ小染の唇からほとばしりました。
で、これのみ巫女みこの手を借りぬ、容色きりょう南地なんち第一人。袴の色の緋よりも冴えた、笹紅ささべに口許くちもとに美しく微笑ほほえんだ。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
人形町に居る時は、色白の素顔を自慢したお勢、どう踏んでも三十がらみに見えた大年増でしたが、厚化粧に笹紅ささべに極彩色ごくさいしきをして、精いっぱいの媚と、踊りで鍛えた若々しい身のこなしを見ると、二十二三より上ではありません。