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猪熊
ふりがな文庫
“猪熊”の読み方と例文
読み方
割合
いのくま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いのくま
(逆引き)
懸想した
猪熊
(
いのくま
)
の
爺
(
おじ
)
と懸想された猪熊のばばと、——太郎は、おのずから自分の顔に、一脈の微笑が浮かんで来るのを感じたのである。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
乞食どもと
滓湯酒
(
かすゆざけ
)
を飲みわけたり、八条
猪熊
(
いのくま
)
で辻君を漁ったり、あげくのはて、鉢叩きや歩き白拍子を邸へ連れこんで乱痴気騒ぎをやらかす。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ひと先ず、二条
猪熊
(
いのくま
)
の文覚の宿所で旅疲れをいやした六代御前は、夜になると早速、母の所へ駆けつけた。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
猪熊(いのくま)の例文をもっと
(6作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
“猪熊”で始まる語句
猪熊西頬
検索の候補
猪熊西頬
熊猪
“猪熊”のふりがなが多い著者
作者不詳
神西清
久生十蘭
吉川英治
芥川竜之介