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逆櫓
ふりがな文庫
“逆櫓”の読み方と例文
読み方
割合
さかろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかろ
(逆引き)
まだ、そこまで行っていないが、古典平家だと“那須余一”や“弓流し”の
条
(
くだり
)
の初めに“
逆櫓
(
さかろ
)
”の一章がある。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実はこれは例の屋島攻めの際、摂津国渡辺の浜で起った梶原景時との
逆櫓
(
さかろ
)
論争が、大きな役割を果していた。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
小説の史跡を論ずるのは極楽の名所
図会
(
ずえ
)
や竜宮の案内記を書くようなものだが、現にお里の
釣瓶鮨
(
つるべずし
)
のあとも今なお連綿として残り、樋口の十郎兼光の
逆櫓
(
さかろ
)
の松も栄え
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
逆櫓(さかろ)の例文をもっと
(5作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆落
逆様
逆茂木
逆捻
逆襲
“逆櫓”のふりがなが多い著者
作者不詳
内田魯庵
吉川英治
岡本綺堂