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荼毗
ふりがな文庫
“荼毗”の読み方と例文
読み方
割合
だび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だび
(逆引き)
然
(
しか
)
るところ松向寺殿
御遺骸
(
ごいがい
)
は八代なる泰勝院にて
荼毗
(
だび
)
せられしに、
御遺言
(
ごゆいごん
)
により、去年正月十一日泰勝院専誉
御遺骨
(
ごゆいこつ
)
を京都へ護送いたし候。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
と庵を焼いて、なきがらを
荼毗
(
だび
)
に付し、白骨を拾って箱におさめ、それを頸にかけると、再び商人船に乗って都に帰ってきた。
現代語訳 平家物語:03 第三巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
床の間の
脇
(
わき
)
、押入の中の手箱には、
些少
(
さしょう
)
ながら金子
貯
(
たくわ
)
えおき候えば、
荼毗
(
だび
)
の費用に御当て下されたく、これまた頼入り候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
荼毗(だび)の例文をもっと
(5作品)
見る
荼
漢検1級
部首:⾋
10画
毗
漢検準1級
部首:⽐
9画
“荼毗”で始まる語句
荼毗所
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作者不詳
森鴎外