“怨靈”のいろいろな読み方と例文
新字:怨霊
読み方割合
をんりやう72.7%
をんれう9.1%
おんれう9.1%
をんりゃう9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は生(いき)ながら怨靈(をんりやう)となれり。その美しき面は毒を吐けり。その表情の力の大いなる、今まで共に嘆きし萬客をして忽(たちまち)又共に怒らしむ。
たツた僅かのあひだ見ないうちに、身體までが實際あんなに影の薄い怨靈(をんれう)になつてしまつたのかと思はれた。
决(けつ)して愚(おろか)なる船長(せんちやう)の言(い)ふが如(ごと)き、怨靈(おんれう)とか海(うみ)の怪物(ばけもの)とかいふ樣(やう)な世(よ)に在(あ)り得可(うべ)からざる者(もの)の光(ひかり)ではなく、緑(りよく)、紅(こう)の兩燈(りようとう)は確(たしか)に船(ふね)の舷燈(げんとう)で
棍棒(ばうぎれ)のやうに揮𢌞(ふりまは)して、我(われ)と我手(わがて)で此(この)腦天(なうてん)をば摧(くだ)きゃせぬか? あれ/\! チッバルトの怨靈(をんりゃう)が、細刃(ほそみ)で斫(き)られた返報(へんぽう)をしようとて、ロミオを追𢌞(おひまは)してゐるのが見(み)ゆるやうぢゃ! あ、あれ