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怨敵
ふりがな文庫
“怨敵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんてき
85.0%
をんてき
12.5%
あた
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんてき
(逆引き)
(
賢
(
さかし
)
げな百説、どれもこれも採るに足らぬ。吉良は無事に生きているのだ。ただ、亡君の
怨敵
(
おんてき
)
たる彼の
首
(
しるし
)
を申しうければそれで足る)
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怨敵(おんてき)の例文をもっと
(34作品)
見る
をんてき
(逆引き)
「お雪殿の生んだ、
怨敵
(
をんてき
)
五郎次郎の
胤
(
たね
)
と、此處で最期を遂げ、惡逆非道の
裔
(
すゑ
)
をこの世から亡ぼすのが、せめてもの望みだ。怨んでくれるなよ、玉枝殿」
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
怨敵(をんてき)の例文をもっと
(5作品)
見る
あた
(逆引き)
きのふまで君を
慕
(
した
)
ひしも、けふは
忽
(
たちま
)
ち
怨敵
(
あた
)
となりて、
本意
(
ほい
)
をも
遂
(
と
)
げたまはで、いにしへより
八九
例
(
あと
)
なき
刑
(
つみ
)
を得給ひて、かかる
鄙
(
ひな
)
の国の土とならせ給ふなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
怨敵(あた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怨敵”の意味
《名詞》
怨敵(おんてき)
怨みがある敵。
(出典:Wiktionary)
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“怨敵”で始まる語句
怨敵退散
検索の候補
怨敵退散
父母怨敵現腹鼓
“怨敵”のふりがなが多い著者
吉川英治
三上於菟吉
岩野泡鳴
作者不詳
末吉安持
南方熊楠
国枝史郎
中里介山
和辻哲郎
泉鏡花