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おんてき
ふりがな文庫
“おんてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怨敵
94.4%
御敵
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怨敵
(逆引き)
しかればすなわち、かつは神道の
冥助
(
めいじょ
)
にまかせ、かつは勅旨の
旨趣
(
しいしゅ
)
を守って、早く平氏の一類を亡ぼして、
朝家
(
ちょうけ
)
の
怨敵
(
おんてき
)
を退けよ。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
……しかし、そのT子の昔の情人は、二人とも二十年来の……否、宿命的の
仇讐
(
あだがたき
)
同志であった。人情世界の
怨敵
(
おんてき
)
、学界の怨敵同志であった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おんてき(怨敵)の例文をもっと
(34作品)
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御敵
(逆引き)
「うふ、とうとう降参か、智恵のねえ奴は気の毒なものさね。……よしか、話すから聞きねえよ。俺の目差す
御敵
(
おんてき
)
は第一が黄金第二が女よ」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「聞いた聞かぬは二の次とし、将軍様真筆のご遺言状、殿の
御敵
(
おんてき
)
の桑名侯、松平越中守様のお手なんどに。………」
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おんてき(御敵)の例文をもっと
(2作品)
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