“朝家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうか53.8%
ちょうけ30.8%
あさうち7.7%
てうか7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「はははは。よそながらの程度なら、今を初対面とするがよい。これからはいずれも、朝家ちょうかの臣義貞であり、朝家の臣、道誉どうよだからの」
しかればすなわち、かつは神道の冥助めいじょにまかせ、かつは勅旨の旨趣しいしゅを守って、早く平氏の一類を亡ぼして、朝家ちょうけ怨敵おんてきを退けよ。
おじいさんは、朝家あさうちたときの仕度したくおなじようすをして、しかも背中せなかに、あかおおきなかにを背負せおっていられました。
大きなかに (新字新仮名) / 小川未明(著)
新院から々と笑はせ給ひ、なんぢしらず、近ごろの世のみだれがなすわざなり。生きてありし日より魔道にこころざしをかたぶけて、四四平治へいぢみだれおこさしめ、死してなほ四五朝家てうかたたりをなす。