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朝家
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ちょうけ
ふりがな文庫
“
朝家
(
ちょうけ
)” の例文
しかればすなわち、かつは神道の
冥助
(
めいじょ
)
にまかせ、かつは勅旨の
旨趣
(
しいしゅ
)
を守って、早く平氏の一類を亡ぼして、
朝家
(
ちょうけ
)
の
怨敵
(
おんてき
)
を退けよ。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
源氏にも
朝家
(
ちょうけ
)
の政治に携わる上に心得ていねばならぬことをお教えになり、東宮をお
援
(
たす
)
けせよということを繰り返し繰り返し仰せられた。夜がふけてから東宮はお帰りになった。
源氏物語:10 榊
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
例に引くのは
憚
(
はばか
)
りがあるが、
朝家
(
ちょうけ
)
の
晴
(
はれ
)
の御式にも女性がこれに参加し、単に
盃酌
(
はいしゃく
)
の間に給仕するのみならず、「ワタクシも酔ひまゐらす」ということが、その人々の日記には見えている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
是は暦法の確立とともに、
朝家
(
ちょうけ
)
の祭祀が次第に
公事化
(
くじか
)
して行く中でも、なお予期せられざる神の来臨が、
稀
(
まれ
)
ならずあったことを意味し、いわば信仰の最も活気ある部分であったように思われる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“朝家”の意味
《名詞》
帝室。皇室。
(出典:Wiktionary)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝靄
朝陽
朝鮮