トップ
>
怨霊
>
おんりやう
ふりがな文庫
“
怨霊
(
おんりやう
)” の例文
旧字:
怨靈
糠雨
(
ぬかあめ
)
の
朧夜
(
おぼろよ
)
に、
小
(
ちひさ
)
き
山廓
(
さんかく
)
の
祠
(
ほこら
)
の
前
(
まへ
)
。
破
(
やぶ
)
れ
簑
(
みの
)
のしよぼ/\した
渠等
(
かれら
)
の
風躰
(
ふうてい
)
、……
其
(
そ
)
の
言
(
い
)
ふ
処
(
ところ
)
が、お
年貢
(
ねんぐ
)
、お
年貢
(
ねんぐ
)
、と
聞
(
きこ
)
えて、
未進
(
みしん
)
の
科条
(
くわでう
)
で
水牢
(
みづらう
)
で
死
(
し
)
んだ
亡者
(
もうじや
)
か、
百姓一揆
(
ひやくしやういつき
)
の
怨霊
(
おんりやう
)
か、と
思
(
おも
)
ひ
附
(
つ
)
く。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“怨霊”の意味
《名詞》
怨霊 (おんりょう)
受けた仕打ちに恨みを抱いてたたりをする死霊または生き霊。
(出典:Wiktionary)
“怨霊”の解説
怨霊(おんりょう)とは、自分が受けた仕打ちに恨みを持ち、たたりなどをする、死霊または生霊のことである。
悪霊に分類される。
(出典:Wikipedia)
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“怨霊”で始まる語句
怨霊火
怨霊比羅