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性懲
ふりがな文庫
“性懲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうこ
57.1%
しょうこり
20.0%
しやうこ
14.3%
しやうこり
5.7%
しようこ
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうこ
(逆引き)
と、ひとり
合点
(
がてん
)
をして泣き虫の蛾次郎、
止
(
よ
)
せばよいのに
性懲
(
しょうこ
)
りもなく、また
悪戯心
(
いたずらごころ
)
をおこして、竹童の後からピタピタとついていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
性懲(しょうこ)の例文をもっと
(20作品)
見る
しょうこり
(逆引き)
その落した大火鉢というのは、
唐銅
(
からかね
)
の恐しく重そうな獅噛み火鉢で、少し濡れた灰を戻して
性懲
(
しょうこり
)
もなく、もとの場所に据えてありました。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
性懲(しょうこり)の例文をもっと
(7作品)
見る
しやうこ
(逆引き)
結婚といふものは、不思議なもので、一度で
霊魂
(
たましひ
)
まで
黒焦
(
くろこげ
)
にしてこり/\するのもあれば、
性懲
(
しやうこ
)
りもなく
幾度
(
いくたび
)
か相手を
更
(
か
)
へて平気でゐるのもある。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
性懲(しやうこ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
しやうこり
(逆引き)
その落した大火鉢といふのは、
唐銅
(
からかね
)
の恐ろしく重さうな獅噛み火鉢で、少し濡れた灰を戻して
性懲
(
しやうこり
)
もなく、もとの場所に据ゑてありました。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
性懲(しやうこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
しようこ
(逆引き)
性懲
(
しようこ
)
りもないふしだらだつたらう、どういふ風に彼の云ひ分に耳を傾け、どんな風に彼を認めてやればいゝのだらう——そこには何一つ彼の型にはまつた見方にあてはまるものはなかつた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
性懲(しようこ)の例文をもっと
(1作品)
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性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
懲
常用漢字
中学
部首:⼼
18画
“性”で始まる語句
性
性質
性急
性根
性分
性来
性悪
性癖
性情
性來
“性懲”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
田畑修一郎
三上於菟吉
吉川英治
岩野泡鳴
林不忘
三遊亭円朝
中里介山
薄田泣菫
室生犀星