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しやうこり
ふりがな文庫
“しやうこり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
性懲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
性懲
(逆引き)
その落した大火鉢といふのは、
唐銅
(
からかね
)
の恐ろしく重さうな獅噛み火鉢で、少し濡れた灰を戻して
性懲
(
しやうこり
)
もなく、もとの場所に据ゑてありました。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それでも親の慈悲や兄の
情
(
なさけ
)
で
何
(
ど
)
うかして学校へも
行
(
ゆ
)
く様に真人間にして
遣
(
や
)
りたいと思へばこそ
性懲
(
しやうこり
)
を
附
(
つ
)
けよう為に、
昨夜
(
ゆうべ
)
だつて
左様
(
さう
)
だ、一晩裸にして
夜着
(
よぎ
)
も
被
(
き
)
せずに
打棄
(
うつちや
)
つて置いたのだ。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此處にはいつぞやお夢の頭の上に落された
唐銅
(
からかね
)
の大火鉢が
性懲
(
しやうこり
)
もなく据ゑられて、火もなく
鐵瓶
(
てつびん
)
もありませんが、冷たい灰が火鉢の半分程も減らされて居るのでした。
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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