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いっき
ふりがな文庫
“いっき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一揆
77.9%
一簣
10.3%
一揮
2.9%
一騎
2.9%
一旗
1.5%
一気
1.5%
一箕
1.5%
一鬼
1.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一揆
(逆引き)
どうしても農兵は戻してもらいたい、そのことはお役人も承知して帰りました。それからわずか三日目があの百姓
一揆
(
いっき
)
の騒ぎです。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いっき(一揆)の例文をもっと
(50作品+)
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一簣
(逆引き)
「
九仞
(
きゅうじん
)
の上に
一簣
(
いっき
)
を加える。加えぬと足らぬ、加えると
危
(
あや
)
うい。思う人には
逢
(
あ
)
わぬがましだろ」と
羽団扇
(
はうちわ
)
がまた動く。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いっき(一簣)の例文をもっと
(7作品)
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一揮
(逆引き)
と、陣刀を
一揮
(
いっき
)
した。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっき(一揮)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
一騎
(逆引き)
二十面相との
一騎
(
いっき
)
うちはみごとでしたねえ。きみの人気はたいしたものですよ。わたしのうちの子どもたちも大の小林ファンです。ハハハ……。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いっき(一騎)の例文をもっと
(2作品)
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一旗
(逆引き)
と、
戒
(
いまし
)
めているもののように、小牧山全陣、
一旗
(
いっき
)
のうごきも見えない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっき(一旗)の例文をもっと
(1作品)
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一気
(逆引き)
一気
(
いっき
)
に押しまくって、係長と刑事を追いだしてしまうと、広廊へあがって、ジロジロと家のなかをながめだした。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いっき(一気)の例文をもっと
(1作品)
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一箕
(逆引き)
されど峯の方へ走り行くを見て始めて
安堵
(
あんど
)
の思ひを
為
(
な
)
し、案内と共にかの処に来りて其跡を
閲
(
けみ
)
するに、怪獣の
糞
(
ふん
)
樹下にうづたかく、その多きこと
一箕
(
いっき
)
ばかりあり
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いっき(一箕)の例文をもっと
(1作品)
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一鬼
(逆引き)
「一益の甥、滝川長兵衛とあれば、またの名を、
一鬼
(
いっき
)
ともよび、豪勇
無双
(
むそう
)
な男だ。すぐ御本陣へ送れ」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっき(一鬼)の例文をもっと
(1作品)
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