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一簣
ふりがな文庫
“一簣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっき
77.8%
いつき
11.1%
ひともっこ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっき
(逆引き)
わけて、中入りの戦いに、切レを取り損じては、
九仭
(
きゅうじん
)
の
功
(
こう
)
も
一簣
(
いっき
)
に欠こう。くれぐれも、引揚げの機を誤るなよ。風の如く
赴
(
ゆ
)
いて、風の如く去れよ
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一簣(いっき)の例文をもっと
(7作品)
見る
いつき
(逆引き)
が私はこゝで、
一簣
(
いつき
)
にして止めてはならぬ。
足相撲
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
一簣(いつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひともっこ
(逆引き)
3
道の実現は、たとえば山を築くようなもので、あと
一簣
(
ひともっこ
)
というところで挫折しても、それは全部の挫折だ。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
一簣(ひともっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一簣”の意味
《名詞》
一杯のもっこ(簣)の量。
僅かなもののこと。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
簣
漢検1級
部首:⽵
18画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一簣”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
下村湖人
林不忘
谷崎潤一郎
夏目漱石
吉川英治
久生十蘭