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抜差
ふりがな文庫
“抜差”のいろいろな読み方と例文
旧字:
拔差
読み方
割合
ぬきさし
80.0%
ぬきさ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬきさし
(逆引き)
だから、ルキーンは電報がきても実際は行かずに食堂の中に止っていたのだよ。ところが、そうして
抜差
(
ぬきさし
)
のならない窮地に陥ったラザレフは、たちまち一策を案じたのだ。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
あたかも
稲麻
(
とうま
)
竹葦
(
ちくい
)
と包囲された中に
籠城
(
ろうじょう
)
する如くに
抜差
(
ぬきさし
)
ならない
煩悶
(
はんもん
)
苦吟に
苛
(
さいな
)
まれていた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
抜差(ぬきさし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぬきさ
(逆引き)
もとより江戸と駿府とに分けて進上するという初めからのしくみではなかったので、急に
抜差
(
ぬきさ
)
しをしてととのえたものであろう。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
抜差(ぬきさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜足
抜身
抜萃
抜目
抜出
抜衣紋
抜手
検索の候補
抜足差足
差足抜足
“抜差”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
徳田秋声
内田魯庵
森鴎外