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破壊
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こは
ふりがな文庫
“
破壊
(
こは
)” の例文
旧字:
破壞
空吹く風も
地
(
つち
)
打つ雨も
人間
(
ひと
)
ほど我には
情
(
つれ
)
無
(
な
)
からねば、塔
破壊
(
こは
)
されても倒されても悦びこそせめ恨はせじ、板一枚の吹きめくられ釘一本の抜かるゝとも
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
初日の大当を、お客様が
破壊
(
こは
)
してしまふのである。なんたる惨状だらう。
防火栓
(新字旧仮名)
/
ゲオルヒ・ヒルシュフェルド
(著)
七藏殿それは
真実
(
まこと
)
でござりまするか、嗚呼なさけ無い、何程風の強ければとて頼みきつたる上人様までが、此十兵衞の一心かけて建てたものを脆くも
破壊
(
こは
)
るゝ歟のやうに思し召されたか口惜しい
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“破壊”の意味
《名詞》
破壊(はかい)
(ある程度以上に大きいもの、高度に組み立てられたもの、社会制度などを)こわすこと。
(そのようなものが)こわれること。
(出典:Wiktionary)
“破壊”の解説
破壊(はかい)とは、物に何らかの力や影響が加わることにより、その物の形状・機能・性質などが失われること。また、それを引き起こす行為のこと。
対義語は「製造」や「再生」、「修復」など。
(出典:Wikipedia)
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
壊
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“破壊”で始まる語句
破壊力
破壊帯
破壊後
破壊的
破壊者
破壊音
破壊以前
破壊作業
破壊箇所