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晝飯
ふりがな文庫
“晝飯”のいろいろな読み方と例文
新字:
昼飯
読み方
割合
ひるめし
50.0%
ひる
12.5%
ちうじき
12.5%
ちうはん
12.5%
テイフイン
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるめし
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
晝飯
(
ひるめし
)
といふと
殊
(
こと
)
に
冷
(
つめ
)
たい
粗剛
(
こは
)
い
飯
(
めし
)
を
厭
(
いと
)
うて
箸
(
はし
)
を
執
(
と
)
るのが
辛
(
つら
)
いやうでもあつた。
其
(
そ
)
れで
彼
(
かれ
)
は
時々
(
とき/″\
)
村落
(
むら
)
の
店
(
みせ
)
へ
行
(
い
)
つて
豆腐
(
とうふ
)
の一
丁位
(
ちやうぐらゐ
)
に
腹
(
はら
)
を
塞
(
ふさ
)
げた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
晝飯(ひるめし)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひる
(逆引き)
湯は
温
(
ぬる
)
かつたが後はポカ/\した。
晝飯
(
ひる
)
には鷄を一羽ツブして貰つた。肉は獸のやうに
強
(
こは
)
かつた。骨は叩きやうが荒くて皆な齒を傷めた。しかし甘かつた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
晝飯(ひる)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちうじき
(逆引き)
小田原
(
をだはら
)
から
先
(
さき
)
は
例
(
れい
)
の
人車鐵道
(
じんしやてつだう
)
。
僕
(
ぼく
)
は一
時
(
とき
)
も
早
(
はや
)
く
湯原
(
ゆがはら
)
へ
着
(
つ
)
きたいので
好
(
す
)
きな
小田原
(
をだはら
)
に
半日
(
はんにち
)
を
送
(
おく
)
るほどの
樂
(
たのしみ
)
も
捨
(
すて
)
て、
電車
(
でんしや
)
から
下
(
お
)
りて
晝飯
(
ちうじき
)
を
終
(
をは
)
るや
直
(
す
)
ぐ
人車
(
じんしや
)
に
乘
(
の
)
つた。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
晝飯(ちうじき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ちうはん
(逆引き)
大磯
(
おほいそ
)
近
(
ちか
)
くなつて
漸
(
やつ
)
と
諸君
(
しよくん
)
の
晝飯
(
ちうはん
)
が
了
(
をは
)
り、
自分
(
じぶん
)
は二
個
(
こ
)
の
空箱
(
あきばこ
)
の
一
(
ひとつ
)
には
笹葉
(
さゝつぱ
)
が
殘
(
のこ
)
り一には
煮肴
(
にざかな
)
の
汁
(
しる
)
の
痕
(
あと
)
だけが
殘
(
のこ
)
つて
居
(
ゐ
)
る
奴
(
やつ
)
をかたづけて
腰掛
(
こしかけ
)
の
下
(
した
)
に
押込
(
おしこ
)
み、
老婦人
(
らうふじん
)
は三
個
(
こ
)
の
空箱
(
あきばこ
)
を
丁寧
(
ていねい
)
に
重
(
かさ
)
ねて
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
晝飯(ちうはん)の例文をもっと
(1作品)
見る
テイフイン
(逆引き)
晝飯
(
テイフイン
)
のときである。相變らず隣の先生は芹ばかり食べてゐる。雲場の池があらあ。いくらでもお食べなさい。右隣りのドイツ人の夫婦この頃私たちの食事のすんだ時分にやつと食堂に這入つてくる。
エトランジェ
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
晝飯(テイフイン)の例文をもっと
(1作品)
見る
晝
部首:⽇
11画
飯
常用漢字
小4
部首:⾷
12画
“晝”で始まる語句
晝
晝間
晝夜
晝食
晝寢
晝餐
晝過
晝餉
晝三
晝前
“晝飯”のふりがなが多い著者
上司小剣
国木田独歩
長塚節
島崎藤村
堀辰雄
泉鏡花