“晝寢”のいろいろな読み方と例文
新字:昼寝
読み方割合
ひるね90.0%
ひるい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うららかなはる日永ひながを、あなからひだした田螺たにしがたんぼで晝寢ひるねをしてゐました。それをからすがみつけてやつてました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
「何ツて、もう晝寢ひるねをする時節でもないでせう。」と皮肉に謂ツて、「私、ちよつと本郷まで行ツて來ますよ。」
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
晝寢ひるいざめまだうつつなしながめゐてしらしら照りのをとこへしの花
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
晝寢ひるいざめ日の照る方にうち見やる往還のほこりとほくひもじさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)