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一括
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ひとくくり
ふりがな文庫
“
一括
(
ひとくくり
)” の例文
矢野は
細面手
(
ほそおもて
)
の色黒い顔に、こしゃこしゃした笑いようをしながら、くたびれたような安心したようなふうで、
大儀
(
たいぎ
)
そうに片手に毛布と鞄との
一括
(
ひとくくり
)
を持ち
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
平次はそう言って、
懐中
(
ふところ
)
から出した銀磨きの十手と、
一括
(
ひとくくり
)
の捕縄を笹野新三郎の前に差出しました。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
逞
(
たく
)
ましい流水のみおや渦をくぐりぬけて、足にふまえた
一括
(
ひとくくり
)
の木材を目的のところまで無事におくり届けた歓びであった。翌日彼らは、食糧をにない長い柄を肩にした。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
括
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥