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ふきこ
ふりがな文庫
“ふきこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吹込
57.6%
拭込
30.3%
蕗子
6.1%
吹溢
3.0%
扶貴子
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吹込
(逆引き)
ハツと
呼吸
(
いき
)
を
引
(
ひ
)
く。
目口
(
めくち
)
に
吹込
(
ふきこ
)
む
粉雪
(
こゆき
)
に、ばツと
背
(
せ
)
を
向
(
む
)
けて、そのたびに、
風
(
かぜ
)
と
反對
(
はんたい
)
の
方
(
はう
)
へ
眞俯向
(
まうつむ
)
けに
成
(
な
)
つて
防
(
ふせ
)
ぐのであります。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふきこ(吹込)の例文をもっと
(19作品)
見る
拭込
(逆引き)
妾宅は
上
(
あが
)
り
框
(
かまち
)
の二畳を入れて僅か
四間
(
よま
)
ほどしかない古びた
借家
(
しゃくや
)
であるが、
拭込
(
ふきこ
)
んだ表の
格子戸
(
こうしど
)
と
家内
(
かない
)
の
障子
(
しょうじ
)
と
唐紙
(
からかみ
)
とは、今の職人の
請負
(
うけおい
)
仕事を嫌い、
先頃
(
さきごろ
)
まだ
吉原
(
よしわら
)
の焼けない時分
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ふきこ(拭込)の例文をもっと
(10作品)
見る
蕗子
(逆引き)
蕗子
(
ふきこ
)
が殺されたのは、その晩の僅かな時間のあいだでした……。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
ふきこ(蕗子)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
吹溢
(逆引き)
ト眼元と口元に一杯笑いを
溜
(
た
)
めてジッと昇の貌を
凝視
(
みつ
)
めて、さてオホホホと
吹溢
(
ふきこ
)
ぼした。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ふきこ(吹溢)の例文をもっと
(1作品)
見る
扶貴子
(逆引き)
実子
(
じつこ
)
と
扶貴子
(
ふきこ
)
が、浜子とあまりちがわない年齢で、
税所敦子
(
さいしょあつこ
)
——宮中女官
楓
(
かえで
)
の
内侍
(
ないし
)
——の作詞を
乞
(
こ
)
い、
杵屋正次郎
(
きねやしょうじろう
)
夫妻の
節
(
ふし
)
附け、父団十郎の振附けで踊っている。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ふきこ(扶貴子)の例文をもっと
(1作品)
見る
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