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御吹聴
ふりがな文庫
“御吹聴”の読み方と例文
読み方
割合
ごふいちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごふいちょう
(逆引き)
御吹聴
(
ごふいちょう
)
の
鴫焼
(
しぎやき
)
で一杯つけな。これからゆっくり話すんだ。山沢、野菜は食わしたいぜ、そりゃ、
甘
(
うま
)
いぞ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その末段に道楽的職業というような一種の変体のある事を
御吹聴
(
ごふいちょう
)
に及んで私などの職業がどの点まで職業でどの点までが道楽であるかを諸君に大体
理会
(
りかい
)
せしめたつもりであります。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それは追って
篤
(
とく
)
と考えた上、猫の
脳裏
(
のうり
)
を残りなく解剖し得た時改めて
御吹聴
(
ごふいちょう
)
仕
(
つかまつ
)
ろう。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御吹聴(ごふいちょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
吹
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
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夏目漱石
泉鏡花