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阿諛
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おべつか
ふりがな文庫
“
阿諛
(
おべつか
)” の例文
阿諛
(
おべつか
)
を使はんのが一つぢや。
却々
(
なか/\
)
頑としたところがある。そいから、我々新聞記者の通弊たる自己廣告をせん
事
(
こつ
)
ちや。
我等の一団と彼
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
阿諛
(
おべつか
)
と
煽動
(
せんどう
)
とで育てられた、手の付けやうのない
自惚
(
うぬぼ
)
れとがあり、考へやうでは、この頃の大身の武家にありさうな、世間並の若樣でもあつたのです。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
乾分
(
こぶん
)
でもないのだから、
敢
(
あへ
)
て
阿諛
(
おべつか
)
をつかつて彼是言はねばならぬ義務は持たぬが、当然問題となるべき「三部曲」の批評が一つも文学雑誌——少なくとも文芸をその要素の一つとする雑誌や新聞に
愛人と厭人
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
諛
漢検1級
部首:⾔
15画
“阿諛”で始まる語句
阿諛追従
阿諛者
阿諛便佞
阿諛的
阿諛佞奸
阿諛佞弁
阿諛苟合
阿諛諂佞
阿諛謟佞
阿諛軽薄