“栗林”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
りつりん71.4%
くりばやし28.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一路、自動車は、高松市へ引っ返す。ジープが道づれなので、こっちも快速が出る。所要およそ一時間半。栗林りつりん公園へまわる。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十月二十日 一行の中に年尾も加はり、高松栗林りつりん公園内、掬月きくげつ亭俳句会。此夜高松古新町かしく泊。善通寺に正一郎伍長を訪ふ。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
そのあたりは耕地の続いた野で、附近には名高い小布施おぶせ栗林くりばやしもある。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
この方丈のいおりも、すぐ近くの栗林くりばやしの番小屋であったのを、私が少からぬ家賃で借りて、庵の裏の五坪ばかりの畑だけが、まあ、わずかに私の自由になるくらいのもので、野菜も買うとなるとなかなか高いので
新釈諸国噺 (新字新仮名) / 太宰治(著)