“ツマヽ”の漢字の書き方と例文
語句割合
妻覓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻覓ツマヽぎ」と言ふ古語は、一口に言へば求婚である。厳格に見れば、妻探しと言ふことになる。此と似た用語例にある語は「よばふ」である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
妻覓ツマヽぎ」という古語は、一口に言えば求婚である。厳格に見れば、妻探しということになる。これと似た用語例にある語は「よばふ」である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
其にも拘らず、曾て一般に行うたらしい痕跡は、妻覓ツマヽぎに該当する「とじ・かめゆん」(妻捜す)「とじ・とめゆん」(妻覓る)など言ふ語で、結婚する意を示す事である。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
それにもかかわらず、かつて一般に行うたらしい痕跡は、妻覓ツマヽぎに該当する「とじ・かめゆん」(妻捜す)「とじ・とめゆん」(妻もとめる)などいう語で、結婚する意を示すことである。
最古日本の女性生活の根柢 (新字新仮名) / 折口信夫(著)