『最古日本の女性生活の根柢（さいこにほんのじょせいせいかつのこんてい）』

一万葉びと——琉球人 古代の歴史は、事実の記憶から編み出されたものではない。神人に神憑りした神の、物語った叙事詩から生れてきたのである。いわば夢語りとも言うべき部分の多い伝えの、世を経て後、筆録せられたものに過ぎない。日本の歴史は、語部と言 …

著者	折口信夫
ジャンル	社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗
初出	「女性改造　第三巻第九号」1924（大正13年）年9月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約19分（500文字/分）
朗読目安時間	約32分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

彼（その） 憑（がか） 押（おそ） 外（ト） 斎（いわ） 覓（もとめ） 尚（しょう） 一時（イツトキ） 夫（せ） 談（カタラ） 喚（よば） 井（カア） 極（ごく） 慣（ならわ） 愛（かな） 私（ひそ） 大名（オホナ） 徴（め） 御嶽（オタケ） 泳（クヽリ） 家（や） 妻覓（ツマヽ） 上（あが） 命（みこと） 事（つか） 伐（う） 明（あか） 籠（こ） 見（まみ） 訓（よ） 備（そなわ） 語部（かたりべ） 貫（ぬ） 後（のち） 弟媛（オトヒメ） 遁（に） 采女（ウネメ） 妣（ハヽ） 大汝（おおなむち） 安田（アダ） 宗像（ムナカタ） 宮（ミヤ） 降（くだ） 為事（しごと） 為方（しかた） 郡領（こおりのみやつこ） 爪弾（つまはじ） 獰猛（どうもう） 男軍（ヲイクサ） 国造（くにのみやつこ） 神功（じんぐう） 鳰鳥（におどり） 久高（くだか） 髣髴（ほうふつ） 統（す） 脆（もろ） 与（あずか） 顕神（アキツカミ） 訣（わけ） 許（もと） 頽（くず） 語（ことば） 上﨟（じょうろう） 贄（にえ） 軍衆（イクサ） 倭（やまと） 名告（なの） 女軍（メイクサ） 口迅（くちど） 宇陀（うだ） 叛（そむ） 半（なかば） 常陸（ひたち） 弟媛（おとひめ） 匿（かく） 内間（ウチマ） 御祖（ミオヤ） 優形（やさがた） 恩賚（おんらい） 恰好（かっこう） 溯（さかのぼ） 倖寵（こうちょう） 択（えら） 俤（おもかげ） 拘（かかわ） 掩（おお） 搬（はこ） 俘（とりこ） 新嘗（にいなめ） 早稲（わせ） 来（きた） 東人（あずまびと） 東歌（あずまうた） 橘媛（たちばなひめ） 此（この）

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最古日本の女性生活の根柢 （新字旧仮名）／ 折口信夫 （著）