“久高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くだか50.0%
クタカ37.5%
クダカ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
注意すべき一つの特徴は、最初白色のつぼに入れられて、久高くだかの浜に漂着した五つの種子の中には、稲の種は無かったという点である。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
それから沖縄の首里の町から二里程離れた久高クタカといふ島で、大正四年頃まで行はれて居りましたが、——非常に不便だから、其島中申し合せて、やめる事にしたのですが
古代生活に見えた恋愛 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
あまみきょ・しねりきょは、沖縄本島の東海岸、久高クダカ知念チネン玉城タマグスク辺に、来りよつたと言ふ事になつてゐるが、其名はやはり、浄土を負うてゐるものと見られる。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)