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嬬
ふりがな文庫
“嬬”の読み方と例文
読み方
割合
つま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つま
(逆引き)
一首は、
若
(
も
)
し奈良に残して来た
嬬
(
つま
)
も一しょなら、二人で聞くものを、沖の
渚
(
なぎさ
)
に鳴いて居る鶴の暁のこえよ、何とも云えぬ
佳
(
よ
)
い声よ、という程の歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
殿祭
(
トノホカヒ
)
・
室寿
(
ムロホギ
)
のうたは、家讃め・人讃め・覉旅・宴遊のうたを分化し、鎮魂の側からは、国讃め、妻
覓
(
マ
)
ぎ・
嬬
(
つま
)
偲び・賀寿・挽歌・祈願・起請などに展開した。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
おもしろき事いふものか米の飯
己
(
し
)
が
嬬
(
つま
)
のごともいよよ
良
(
よ
)
しちふ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
嬬(つま)の例文をもっと
(7作品)
見る
嬬
漢検準1級
部首:⼥
17画
“嬬”を含む語句
吾嬬
嬬恋
女嬬
嬬屋
吾嬬川
𡢳嬬
人嬬
古嬬
吾嬬下
吾嬬男子
嬬婦
嬬弱
嬬戀
嬬暮
檜乃嬬手乎
檜嬬手
“嬬”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
斎藤茂吉
北原白秋
正岡子規
折口信夫