“嬬”の読み方と例文
読み方割合
つま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一首は、若(も)し奈良に残して来た嬬(つま)も一しょなら、二人で聞くものを、沖の渚(なぎさ)に鳴いて居る鶴の暁のこえよ、何とも云えぬ佳(よ)い声よ、という程の歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
殿祭(トノホカヒ)・室寿(ムロホギ)のうたは、家讃め・人讃め・覉旅・宴遊のうたを分化し、鎮魂の側からは、国讃め、妻覓(マ)ぎ・嬬(つま)偲び・賀寿・挽歌・祈願・起請などに展開した。
おもしろき事いふものか米の飯己(し)が嬬(つま)のごともいよよ良(よ)しちふ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)